萬福寺について

萬福寺縁起

和銅元年(西暦708年)、正月十三日、黒沢山の檜の梢に虚空蔵様が来臨された。
その霊瑞に居合わせた、惣薪太夫という猟師(のちに僧となる)によって堂が結ばれたのが萬福寺の始まりとされている。

三重県伊勢市 朝熊山 金剛證寺 智一満
福島県柳津町 霊厳山 圓蔵寺 力一満

とともに、黒沢山 萬福寺は福一満で日本三所の福地と言われている。
古くは、源氏・北条氏・足利氏など遠方より寄進し信仰したと伝えられている。
近世では大阪商人達が商売繁盛を願って寄進し参詣した。

また、子供の生まれて初めての厄除け『十三参り』は、虚空蔵菩薩様に智・力・福を授かる加持として今に伝えられている。

境内には、ほぼ山頂に在りながら、開山より約100年の後、弘法大師様、来山の折、錫を持って、加持の為の秘水(阿伽の水)を湧かされたと伝えられている霊泉、『明星水』がある。

標高約600メートルに在る展望台からは、眼下に津山市を一望し、秋朝現れる雲海、夜景、太陽の動きや季節とともに移り変わる山や街の色など、さまざまな景色が心を癒してくれる。

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